七夕


5個


7月7日


1「今日は七夕かぁ…曇ってるけど…彦星と織姫はちゃんと会えたかなぁ。

…私も、君と会いたかった。」



2無限ループ「…え?短冊?フフッ。秘密。……だって、教えちゃったら、願い事…叶わなくなっちゃうでしょ?

……君は書けたの?そっか。夢かぁ。私の夢は何かなぁ。

……………はぁ。またか。

また…君の元へは行けなかった。

七夕(ここ)から早く抜け出したい…早く、7月8日に行きたい。

何度七夕(きょう)が繰り返されても、君は同じ言動をする。まるで、プログラムされたゲームキャラみたいに。

…早く…一刻も早く…。君のホンモノの声が聞きたい…。

そして、また繰り返された七夕(きょう)の君は問う。

"短冊、何書いたの?"

私の短冊のお願い事はね…"君と迎える7月8日。"だよ…。」



3短冊流し「…?。どうしたんですか?あぁ、これ。短冊です。私たちの一族は、これを笹(ささ)に結んでしまうと天に願いが届かない。という言われから、こうやって…それぞれ綴(つづ)った短冊をこの清流へ流すのです。

ほら、貴方も書いてみませんか??」

※この台詞の設定はオリジナル設定です。実際には存在しないフィクションです。


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4七夕「短冊のお願い?ふふ、秘密。

それより、今年も射的をやりにいくんでしょ?いつも当たらないのに、飽きもせずによくやるわね。

…はいはい。早くやって。花火が始まっちゃうでしょ?

あ……。…ふふ。願えば叶うモノなのね。私の短冊…今年こそ、"射的を当てられますように。"

それと…私の気持ちも、彼の心の的(まと)に当たります様に。

……馬鹿な"彼"は、ちっとも気づいてくれないんだけどね。」



5願い事「ねぇ、短冊 何書いた??

へぇー。"皆が元気に過ごせます様に"…かぁ。

俺?ヘヘ…秘密。

叶うと良いなぁー。勿論、君の願い事も叶って欲しいけど…。でも、今年は…今年だけは俺の願い事、一番に叶えて欲しい。

ん…?秘密だって。(笑)

ヒント??仕方ないなぁー。

"(アドリブ(ヒント内容))"」


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